ICT機器を活用した授業を行うためのコンテンツと、それを生徒に指導する講師・サポーター(支援員)をワンストップで提供する先生のためのサービスです。子どもたちの関心を惹き、先生方の負担を軽減する、プログラムをご提供します。
ICT機器を扱うための情報モラルを伝えるのが難しい
ICT機器を活用した授業・プログラムが不足している
ICT機器を活用した授業・プログラムを作る時間を確保できない
子どもたちの関心を惹き、先生方の負担を軽減する、スクールガーディアンのICT教育プログラムは、ICT機器を活用した授業を行うためのコンテンツと、それを生徒に指導する講師・サポーター(支援員)をワンストップで提供する先生のためのサービスです。
スクールガーディアンでは、2015年度より神奈川県川崎市の洗足学園中学高等学校と共同で「ICTを活用する人材育成のための5ヶ年プロジェクト」を推進しています。洗足学園中学高等学校に在籍する中学1年から高校2年までの生徒約1,250名に対して年間10コマずつ、計50コマ分のICTコンテンツを作成し、先生方の協力の下で私たち自身が授業を行ってきました。初年度の中学1年・2年はメディアリテラシー講座から気づいたことや自分で決めたルールなどを「日めくりカレンダー」の形にすることで、クラス全体・学年全体の共通認識を作りました。
中学3年から高校2年はソーシャルネットワークの危険性をグループワークで話し合い、まとめました。自分自身・保護者・被害者・加害者・サービス運営者など、それぞれの立場となり考えた上で、インターネットを使うための、自分自身のガイドライン(ソーシャルメディアポリシー)を作成・発表しました。2年目となる2016年度以降も修学旅行の準備と絡めて、クローズドなSNSを活用したコミュニケーション体験を取入れたり、社会人では必要不可欠なメール、スライド、ドキュメント、スケジュール管理の体験や、google classroomを活用した共同作業など、生徒の習熟度に併せたコンテンツを提供しています。
パソコンやタブレットなどICT機器を用いた授業を行うためには、それに適したコンテンツを作る必要がありますが、学年によっては機器を扱うための知識や、インターネットリテラシーの基礎知識も必要です。スクールガーディアンでは全国の私立中高約240校のネットパトロールと年間200回に及ぶインターネットリテラシー啓発講演を行っているため、子どもたちの間で流行しているサービスや、それに伴う最新のトラブル事例をお伝えできます。学年の違いは勿論のこと、学校ごとにインターネットに関する利用状況やスマートフォンの所持ルールなどは異なることが多いため、現状生じている問題をヒアリングし、各学校様に適したリテラシーコンテンツを作成・提供することも可能です。
私たちが提供するICT教育プログラムは、授業2コマで完結するものから、年間に渡り複数回のカリキュラムを組んで行うものまで、学校様のご要望に併せた形で提供をしたり、ご提案することが可能です。また、タブレットなどのICT機器導入をご検討の学校様には、準備段階としてICT機器を使用しないコンテンツの提供をおすすめしています。