LINE OpenChat 公式ブログ
LINEに大型新機能「OpenChat」が登場! 共通の関心事や共通点がある人たち同士で会話や情報交換を楽しめるように。 今後、OpenChatの登場により、"LINEの使い分け"ができるようになりました。親しい人と会話する時は「トーク」を、共通の話題でグループトークをしたい時は「OpenChat」を選択。 ...
興味のあるテーマに関して、不特定多数で会話を交わす、匿名でのLINEのコミュニケーション機能です。
例えば、同じ趣味を持つ人同士が情報を共有したりコミュニケーションをとったりすることが、不特定多数の間でできるものです。
■普段のLINEトークとの違い
①トークルームごとにプロフィールを変更することができる。
(普段LINEに登録しているプロフィールは、OPENCHAT上では見られません。)
②トークルームごとに公開するか非公開にするか選ぶことができる。
③途中から会話に加わった場合でも、過去のやりとりを見ることができる。
(通常のグループトークでは途中参加の場合、過去のやりとりを見ることはできません。)
④1つのトークルームに最大5000人まで参加できる。
⑤URLやQRコードでトークルームに招待できる。
(「友だち交換」をする必要がありません。)
参考:LINE公式ブログ
■OPENCHATで禁止されていること
①トークルーム自体が出会い系目的だと疑われる行為。
②個人情報(住所、電話番号など)を交換したり、1:1の出会いを継続的に要求したりする行為。
③交際相手や、一緒に宿泊・居住する相手を探そうとする行為。
④未成年者に対する酒席への勧誘または不法な出会いを求める行為。
⑤その他社会的に容認されないと判断される出会い行為。
参考:LINE公式ブログ
以上のような禁止事項があるものの、LINE社は当初から未成年者が自由にトークルームに入ったり作成したりしてしまうことを危惧していました。そこで、以下のように機能を制限しました。
■未成年ユーザーへの機能制限
①「非公開」トークルームへの参加および作成
②トークルームの検索
これらの機能制限に加えて「通報機能」を設置し、不健全な出会いを勧誘するような投稿等には通報することが可能です。(通報した場合、相手にそれが通知されることはありません。)
■OPENCHATのリスク
LINE社は様々な対策を行っているものの、OPENCHAT開始直後から以下のようなトークが相次ぎました。
・「今から新宿で会える人いない?」「歌舞伎町にいるよ今!」のような会話。
・地域別のチャットルームで「「●●地方で会える人いませんか?」「20歳JDです。××で飲みたいです!」などという会話。このような出会い系の投稿に加え、以下のようなリスクに注意が必要です。・トークルームごとにプロフィールを変えられるので、匿名で会話に参加するリスク。
・LINE本アカウントのQRコードが投稿できるリスク。(本アカウントの情報を投稿するのはガイドライン違反)
・未成年は「非公開」トークルームには参加できないが、「公開」設定されたトークルームには参加できるリスク。(QRコードまたはURLで参加できるので、他のSNSからトークルームに参加することも可能)このようにOPEMCHATには様々なリスクがあり、実際に不適切な出会いにつながってしまったり未成年ユーザーが非公開トークルームに参加していたりする事例が報告されています。
スクールガーディアンでは様々なリスクを考え、生徒様がOPENCHATに参加していたり呼びかけていたりする投稿があった場合には、学校に報告をしてまいります。