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子どもたちの意外なLINEの使い方

2018.12.17

LINEは今では連絡手段の一つとして、中高生だけではなく、広い世代に浸透しています。しかし一方で広く普及しているために様々なトラブルも起きています。
最近では他のSNSを通じて自身のLINEを公開し、友達を募集する中高生も見受けられます。LINEでのやりとりしかなく、LINEで仲の良い人は「LINE友達」と呼ばれているようです。今回はその事例や危険性、対処法などのついてご紹介致します。

どうやってLINE友達を作っているの?

中高生が「LINE友達」を作る方法はいくつかあります。ここでは、主な方法を2つ紹介していきます。

①SNS上で仲良くなった人とLINEを交換する

このケースは共通の趣味などを持つ人同士で起こりやすく、SNS上での交流を通して仲が深まった後、お互いのLINEを交換するという方法です。

この方法ではあらかじめ相手方の情報・人となりをある程度は把握することが可能です。一方で、趣味の専用アカウントなど学校や家庭が把握しにくい場所で行われる可能性も非常に高いです。

②SNS上でメンバーを募集しているLINEグループに参加する

Twitter上でLINEグループのメンバーを募集している人に声をかけて、LINEグループに入れてもらい、そこからグループに入っている人たちと友達になる方法があります。

このケースでは上記のように、共通の趣味を持つLINEグループのメンバー募集もありますが、「中学生」「雑談」「恋愛話」など大きな枠でくくられた「LINE友達」を作るためのグループも存在します。

いったい何が危険なの?

「LINE友達」を作ることにはさまざまな危険が伴います。SNS上で顔の見えない第三者と連絡を取ることは従来のようなトラブルに遭う可能性があります。

さらに、LINEで友達をつくるには、QRコードのスクリーンショットを相手方に渡す必要があります。しかし、画像を渡した相手から自分のQRコードが流出してしまう可能性があります。また、DMなどの他者に見れない機能ではなく、他者も閲覧できるリプライなどでQRコードの画像を相手に渡す行為も非常に危険です。

QRコードは誰でも友達追加することのできる機能なので、QRコードの画像が流失することで、悪意のある第三者から友達追加される危険性があります。

LINEQRコードの画像が流出したらどうしたらいいの?

QRコードの画像が流出してしまった場合は、以下の手順でQRコードを更新することが出来ます。

操作手順

1)[友だち]>[設定]>[プロフィール]をタップ

2)[QRコード]または[マイQRコード]をタップ

3)[:]または[∨]をタップ

4)[QRコード更新]をタップ

 

LINEは様々な世代に普及し、私たちの生活にも普及しているSNSです。だからこそ、その使い方に細心の注意を払う必要があります。

 

私たちは、対策としてネットパトロールを提供しています。

ネットトラブルに巻き込まれることを未然に防ぐ対策として、弊社ではネットパトロールのサービスを学校・自治体へ提供しています。ネットパトロールは、子どもたちの被害を防ぐため検索・監視を行い、学校非公式サイト等やSNSの不適切投稿の早期発見に繋げています。個人情報流出やネットいじめや、出会いや犯罪等に繋がる恐れのある投稿をいち早はやく学校関係者へ報告し、その対策について総合的に支援するコンサルティングサービスです。

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