みなさんは、スマホのセキュリティ機能を活用しているでしょうか?
例えば、起動した際に設定したパスワード入力や指紋認証をしなければ操作できない、画面ロックの設定がスマホにはあります。
起動するたびにロック解除が必要になる為、面倒だと考える方もいるかもしれませんが、
もしもスマホを落としてしまった場合、すぐに保存している情報を見られない為にも必要な設定です。
スマホの画面ロック以外にも、情報を守る為のセキュリティ機能として、SNSアカウントやサイトへのログイン等に使用されるパスワード入力やパターン認証設定等が存在します。
しかし、せっかく情報を守るために設定したセキュリティ機能も、ちょっとしたことで簡単に破られてしまうこともあります。
セキュリティ機能が破られてしまう原因のひとつとしては、以下のように、セキュリティ機能の設定にそもそも問題があるものから、第三者によるパスワードの盗難などがあります。
上記の原因を見て、「眠っている間の解除やパスワードの覗き見なんて、友人や家族じゃないと難しいだろう。友人や家族にスマホを勝手にみられることはない」と考えた方もいると思いますが、これらは友人や家族にしか行えないわけではありません。
例えば、公共交通機関を利用している際、居眠りしている間に指紋認証を解除されたり、人ごみの中で操作している際に後ろから覗き見されて、パスワードやパターン認証を盗まれてしまう可能性も十分に考えられます。
パスワードを知られた状態でスマホを盗まれてしまえば、ロック機能はその役割を果たせなくなり、スマホに保存しているデータを悪用されれば、あなただけでなく、あなたの周囲の人々に迷惑がかかってしまうかもしれません。
全てのトラブルに対応することは難しいですが、少しでも危険を減らすためには、
など、すぐにできることから対策を始めてみましょう。
もしもスマホを紛失してしまった場合、画面ロックやパスワードの設定がしっかりと機能していれば、悪用されない為の遠隔操作によるデータ削除や、利用中止の申請などをする時間を作ることができます。