新型コロナウイルス感染症関連の投稿が気になりますね。例えば「遊園地に行った」とSNSに投稿したところ、「緊急事態宣言下に外出するのはいかがなものか」と批判のコメントが寄せられ、攻撃対象にされてしまった生徒がいました。コロナ禍に配慮して外出を控えるという判断ももちろんですが、現在SNS上には、外出している人を見つけ出し、攻撃しようとする取り締まり隊のような動きをしている人達がいます。自分を守るためにも、可能な限り外出した際のSNSの発信は控えてもらいたいですね。。また、このようなトラブルを防ぐためにも最低限SNSアカウントの設定は非公開にしてほしいですね。
また、新型コロナウイルスによる影響か、生徒が攻撃的な発言をしている様子も気になります。実際に人が集まるようなイベントをマスクをしないで参加できるという企画をしている団体があったのですが、そのような人達をSNSで批判する様子が見受けられました。「自分達は外出を我慢しているのに、外出をしていて、しかもマスクをしないのはどうなのか?」といった発言でしたが、このような発言をすることでその団体から目を付けられしまうということは十分にありえます。特にこのようなイベントを企画をする団体は、過激な一面を持ち合わせていることも多くあり、発言したことで攻撃対象とされてしまうことがあるので、気になってもそのような発言は控えたほうが良いかもしれません。
最近では生徒がメンタル的に落ち込んでいるような書き込みを多く見かけます。学校で友達を作る機会を逃し不安に感じているという内容もありました。休み時間なども新型コロナウイルス感染症対策で会話が制限されているため、クラスメイトと話す機会が限られてしまいなかなか友達が出来ないと焦りを感じていると発言している生徒もいました。不安を抱えたまま夏休み期間に入ってしまうと、夏休み明けへの不安も募ってしまいかねないので心配です。先生方もお忙しいところかと思いますが、なかなか輪に入れないような生徒がいれば、ぜひ注意して見守っていただきたいと感じています。
上記であげたような内容の発信ももちろんですが、やはりゲームなどへの依存も気になります。家庭にいる時間が長くなったことで、昼夜を問わず長時間ゲームをしてしまうという投稿をよく見かけます。特に夏休みは、生徒の自由な時間が増えるので例年よりも注意が必要だと感じています。こちらも可能な限り生徒への声がけと、家庭でも注意して子どもたちの様子を把握していただくよう保護者の方にお伝えいただければと思います。
以上いかがでしたでしょうか。今年も昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症に関連した投稿が目立つようでした。ぜひ夏休み前に本記事でお伝えした内容をご参考に、生徒様へのフォローや声がけをお願いできればと思います。