内閣府の平成27年度版自殺対策白書によると18歳以下の自殺者件数は夏休み明けの9月1日前後に最大となっており、その件数は他の日の2倍以上になっています。
SNSへの投稿や普段の様子など些細な変化に気を配ることが重要になります。
また夏休み明けすぐということで、羽目を外してしまったり、夏休み気分が抜けず、友達や学校の様子等をTwitterなどに投稿してしまうケースも見受けられます。
このような様々なトラブルが発生しやすい時期ですので、生徒への適切な啓発等が重要になるかと思います。
パトロールスタッフが見た!:夏休み明けに増えるご相談 | ネットいじめ・学校裏サイト対策のスクールガーディアン
長い夏休みで生活リズムが崩れてしまい、気が緩んでしまっている子供達も多いのではないでしょうか。 気が緩むと注意散漫になってしまい、いつもは気を付けている事も、うっかり忘れてトラブルに発展してしまうという事態が起きてしまいます。 生徒様への注意喚起のお役に立てればと思い、今回は昨年の夏休み明けに多かった相談内容をご紹介します。 …
最近ではInstagramやTwitterなどほとんどのSNSにDM(ダイレクトメッセージ)機能が付いており、LINEのようなやりとりができるようになっています。テキストや音声メッセージのやりとりができたり、複数人でのグループチャットも可能になっています。
中高生の中には、LINEではなくInstagramやTwitterのDMでやりとりをする人も増えてきています。
そうなると、表向きに皆で利用しているLINEグループとは別に、例えばInstagramのDMなど、他のSNS上で特定の人の悪口を言う、というような使われ方も考えられます。いままでLINEの中で行われてきた、「LINE外し」のようなのいじめが、他のSNSをまたいで行われ、より被害者にも第三者にも見えづらい所でのいじめが増加する危険もあるということです。
またInstagramやTwitterで繋がったユーザーの中で親しくなった人とLINEを交換するというケースもあります。インターネット上で知り合った人と連絡先を交換することには大きな危険が伴います。今後はLINEだけでなくSNSのDMでのやりとりにも十分な注意が必要になるかと思います。
子どもたちの意外なLINEの使い方 | ネットいじめ・学校裏サイト対策のスクールガーディアン
LINEは今では連絡手段の一つとして、中高生だけではなく、広い世代に浸透しています。しかし一方で広く普及しているために様々なトラブルも起きています。 最近では他のSNSを通じて自身のLINEを公開し、友達を募集する中高生も見受けられます。LINEでのやりとりしかなく、LINEで仲の良い人は「LINE友達」と呼ばれているようです。今回はその事例や危険性、対処法などのついてご紹介致します。 …
参照
夏休み明けには、体育祭や文化祭など様々な行事があり、学校だよりなどで生徒の写真を掲載する機会も増加します。生徒の写真の掲載については、ほとんどの学校様で初年度等に確認を行っていることかと思います。
しかし生徒や保護者の方が、個人のSNS等に投稿(二次利用)をし、トラブルに発展するケースも増加しています。生徒の写真が掲載された配布物の取り扱いには細心の注意が必要になるかと思います。
【研修会レポート】SNSトラブル対応策 ~低年齢層の利用実態から今後のSNSトラブル対策を考える~ | ネットいじめ・学校裏サイト対策のスクールガーディアン
2019年5月31日(金)に小中高の先生方を対象に開催した、「低年齢層の利用実態から今後のSNSトラブル対策を考える」をテーマにした研修会の実施レポートをおまとめしました。 スクールガーディアンでは、毎年、「インターネットトラブルに関する研修会」を各地で開催しています。今回も多くの先生方にご参加いただき、活発な意見交換の場になりました。 …
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