リアルタイムの配信を閲覧できるアプリです。(アプリ例 pococha 17live ふわっち など)
ほとんど誰でも配信をすることができて、雑談やカラオケ配信・楽器演奏などその内容は多岐に渡ります。視聴者とリアルタイムでコミュニュケーションを取ることができるので、配信者と視聴者の距離が近いこともその特徴の一つです。
●配信者側のメリット
視聴者から投げ銭をしてもらえると、その一部が自分の収入になります。
有名になれるチャンスが誰にでも開かれていて、芸能界への第一歩となる可能性も秘められています。
○配信者側のデメリット
視聴者との距離が近い故に、粘着質なファンがついてしまうことがあります。
着ている制服や話の内容から推察できること、写り込んだ景色などから個人情報が特定されてしまうことも。また、SNSの通知を切り忘れてしまうことから、アカウントや本名などがわかってしまうリスクもあります。
顔を出さずにラジオ感覚で声のみの配信をするものもあるので、顔出しする必要がなければなるべく映像は出さないほうが良いでしょう。
個人情報が写り込んでいないか、発言内容に問題はないか、など注意をしながら配信をする必要があります。
●視聴者側のメリット
配信を見に行くと配信者がひとりひとりの名前を読み上げて挨拶してくれたり、質問に気軽に答えてくれるなど、配信者との距離が近くなります。
自分の趣味や好きなジャンルの話が聞けたり、お気に入りの配信者(いわゆる推し)を見つけて楽しむ事ができます。
投げ銭をすれば自分の質問や要望に優先的に答えてもらえたり、名前を覚えてもらえることもあります。
○視聴者側のデメリット
投げ銭をすると配信者が喜んでくれ、さらにほかのファンと課金額の争いなどになると、予想外にお金を使ってしまうことがあります。
あらかじめ使ってもよい額を決めておくなど、節度を保って楽しむことが必要です。
書店で購入できるような商業漫画や、アプリオリジナルの漫画も楽しめるアプリです。(アプリ例 ジャンププラス・LINE漫画・サンデーうぇぶり)
○時間まてば○話読める、初めて読むときのみ無料、など制限付きではありますが、無料で楽しめる漫画が多数掲載されています。
早く読みたいときや、読み返したいときは課金する必要のあるものが多いです。
●メリット
商業漫画のためし読みとしてアプリで閲覧し、面白かったら購入するなどの楽しみ方もできます。また、掲載している漫画の本数が多く、暇なときの時間つぶしとして利用することもできます。
○デメリット
漫画は、読み始めたら面白くてどんどん読みたくなる、読みすすめていくうちにもう一度振り返って読みたくなるという気持ちになりやすい側面がありますが、アプリではこうした場合に課金をしなくてはいけないことが多いです。
また、一話毎に購入できるものが多く、その値段はかなり小さいため安易な課金をしがちです。自分がいくら使ったのか把握しながら使わないと、思わず高額が請求されることもあります。
連絡先を交換している人や、アプリ内で知り合った人と現在地情報を共有できるアプリです。(アプリ例 Zenly ココイル など)
自分の居場所を隠す機能や、位置情報を固定する機能も搭載されています。
●メリット
友達との集合がしやすくなったり、暇なときに近くにいる友達を探してメッセージを送ることができます。友人同士だけでなく、親子でアプリを入れて帰宅時間が遅いときなどの居場所の確認などにも使われます。
また、スマホをなくしてしまった場合にも位置情報共有アプリ上でつながっている人に頼めば簡単に探すことができます。
○デメリット
知らない人ともアプリ上でつながることができてしまうため、知らない人に自宅や行動を知られてしまう危険性があります。
顔見知りでない人からの友達申請は許可しない、プライベートモードなどにしてそもそも申請が来ないようにするなどの対策が必要です。さらに、親しい間柄でも常に位置情報を見られていることへのストレスや、友人や恋人の行動が気になってしまって手につかなくなるなど、自分自身へ良くない影響を与えることもあります。
プライバシーに配慮しつつ、自分のメンタルや人間関係に影響の出ないように適切に使用することが必要になります。