個人情報流出についてご相談いただくことが多いです。例えば、以下のようなトラブルが挙げられます。
明らかに悪意があり、生徒を陥れようとする内容であったため、削除依頼を実施。複数回削除依頼を実施した後、該当の投稿が削除された。
人間関係のもつれから、生徒が発信力のあるYouTuberに同級生から受けた被害を情報ネタとして提供し、動画に生徒の個人情報が掲載されてしまう、ということが実際に起きています。一見遠い存在に見える人でも、SNSを使えば簡単に連絡を取ることが出来てしまいます。このような実態をご理解いただいた上で、不必要な連絡や友人の情報を渡すことは控えるよう生徒様にお伝えいただきたいです。
Twitterアカウントへ削除依頼を実施。画像はインターネット上から拾われたものであったことが判明。削除依頼によりTwitterのアカウントは凍結され、投稿も非表示に。
そもそも自分の個人情報を安易に載せないことが大切です。インターネット上には、勝手に個人情報を利用して不適切な書き込みをする人がいます。このように利用されてしまうことがあるという事実を生徒様に理解していただくことが必要だと感じます。
個人情報流出については、削除依頼の対応をすることが多いですが、削除についての最終判断はサイト側によるため、確実に消えるかどうかはわかりません。このようなトラブルを引き起こさないためにも、個人情報の取り扱いには日頃から気をつけてほしいと感じます。
ネットパトロールの「スクールガーディアン」トラブル相談窓口「スクールオンデマンド」をご契約いただいている学校様は、上記のようなトラブルをいつでもご相談いただけます。お困りごとなどございましたら、スクールガーディアンの担当までいつでもお声がけください。