2024.10.14
■開催概要
大規模な災害が起きた際、SNS上では偽情報や誤情報が多く流通・拡散され、その結果、救命・救助活動に支障が出るなどの悪影響が生じました。
また、生成AIの発展により安易にフェイク画像の作成や、顔を乗っ取るディープフェイク(映像に写っている人物の顔を別人にすり替える)など、青少年に人気のSNS上も危険に晒されています。情報の真偽を確かめることや情報の正確性が判断できない場合には安易に情報を投稿・拡散しないなど、日頃から注意して情報に接することが大切となっています。
このような背景を踏まえ、SNS上でのフェイクニュースの特徴や見分け方を具体例を通して学ぶシンポジウムを開催します。
本シンポジウムは、文部科学省事業「令和 6 年度青少年を取り巻く有害環境対策の推進(ネット上の有害環境から子供を守るための推進体制の構築)」の事業の一部として開催します。
■こんな人におすすめ
・SNS上の「偽・誤情報」について知りたい
・ディープフェイクなどの高度な偽情報技術との向き合い方を知りたい
・「偽・誤情報」について子どもとの関わり方を知りたい
■プログラム(予定)
【パネリスト】
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授 山口 真一氏
一般社団法人セーファーインターネット協会 ネットセーフティ教育プログラム事務局 主席研究員 高橋大洋氏
株式会社インフォハント 代表取締役 安藤 未希氏
■対象
小学生、中学生、高校生、保護者、教職員 など
日時 | 2024年10月14日(祝・月) 13時00分~15時30分 |
場所 | ①札幌市教育文化会館 講堂(4階) ②オンライン(Zoom) |
登壇者 | ▶️国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授 山口 真一氏
博士(経済学)。専門は計量経済学、社会情報学。テレビや新聞にも多数出演・掲載。KDDI Foundation Award貢献賞等の数々の賞を受賞。おもな著作に『ソーシャルメディア解体全書』(勁草書房)、『正義を振りかざす「極端な人」の正体』(光文社)等。他に、シエンプレ株式会社顧問、日本リスクコミュニケーション協会理事、早稲田大学ビジネススクール兼任講師、日本テレビ放送番組審議会や、内閣府「AI戦略会議」を始めとする複数の政府有識者会議委員等を務める。 ▶️一般社団法人セーファーインターネット協会 ネットセーフティ教育プログラム事務局 主席研究員 高橋大洋氏 コンピュータウイルス対策やフィルタリングなどセキュリティ関連事業者での勤務経験をきっかけに、「スマートなインターネット利用者を増やす」に取り組む。子どもからシニア層までのネット利用問題についての調査・研究や教材開発、指導者養成、企業・NPO等への専門助言を行う。オンライン・オフラインで研修講師としても活動。小樽商科大学・帯広畜産大学・北見工業大学非常勤講師(インターネットのメディアリテラシー)。著書(共著)『学生のためのSNS活用の技術』(講談社)。東京都生まれ、2011年より札幌市在住。 ▶️株式会社インフォハント 代表取締役 安藤 未希氏 ※準備中 ▶️早稲田摂陵高等学校 米田謙三氏 ※準備中 |
参加費 | 無料 |
後援 | 一般社団法人 安心ネットづくり促進協議会 |
注意事項 | ※お申込み期限は10月11日(金)17時00分ですが、定員に達した段階で受付を締め切る場合もございます。 ※お申込みご登録いただいた内容は、本会の運営、及びサービスのご紹介のために利用いたします。 |