■先生側
・画面共有時の投影内容
オンライン授業にあたって、生徒へ資料を共有する際、パソコンの画面を表示されるかと存じます。その際に、直接授業に関係のない資料を開いたままにしておくと、画面切り替え時に、生徒の画面にもその内容が表示されてしまうリスクがあります。このような事態を防ぐために、授業中使用するスライドや資料以外は、基本的にデスクトップに表示しないようにしましょう。
■生徒側
・背景の確認
自宅からオンライン授業に参加する際、背景に家族の情報や、個人情報がわかるもの(名簿等)が映り込んでしまっていないか確認しましょう。見ているのはクラスメイトであっても、不用意に情報を与えてしまうことに繋がりかねません。利用可能なオンラインツールであれば、バーチャル背景を利用するのも一つの手です。
対策として、ビデオをオフにし、顔が映らない状態で授業に臨むよう生徒に周知されている学校様もいらっしゃいます。ただし、そうすると生徒の反応が見えづらい、実際に授業に参加しているのか分からない、という問題も生じてきてしまいます。完全に撮影ができないよう生徒側の動きを制御するのは難しいですが、オンライン授業での注意事項を事前に周知しておくことが対策の一つとして挙げられます。多くの学校で、担当教員の許可がない授業の撮影、録音などを処分の対象として明記しています。
■ご参考
タブレット使用ルールについて、他校様への公開を許可されている学校様の事例もございますので、必要な際は担当者までご相談ください。
■ご参考
■気になるアカウント・サイトの毎日監視
気になる生徒のTwitterアカウントや、学校情報が記載されているサイトを先生方に代わって、スクールガーディアンで毎日確認出来ます。問題のある投稿が発見された場合は、学校に報告します。(ネットパトロールの対策月にご利用いただけます。)
■気になる生徒・学校に関する話題についての調査
気になる生徒や学校に関する話題等、特定の事案がありましたら、インターネット上に情報が公開されていないか調査可能です。トラブル相談ヒアリングシートの質問項目をもとに、情報をご用意いただき、担当者までご連絡ください。(こちらは、対策月以外もご利用いただけます。)
■ご参考
以上、いかがでしたでしょうか。スクールガーディアンでは今後も定期的に、各学校様からいただいたご相談と対策をまとめ、提供してまいります。本記事が生徒様のご指導において、少しでもご参考になれば幸いです。