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災害時に出来るSNS活用と注意点

2018.10.15

2018年は、地震、豪雨、台風等多くの災害が国内で起きました。災害時において、SNSは連絡や情報収集の手段として大変有効に活用することが出来ます。今回の記事は災害時に出来るSNSの活用法、注意点をまとめました。本記事が災害時の備えとしてお役に立てばと思います。

災害時に出来るSNS活用

◆情報収集

被災した時は、デマに惑わされ、2次被害に遭うことのないよう正確な情報を得た上で行動することが必要です。災害時に備え、以下のサイトや方法を知っておくと便利です。
 

DISAANA-対災害SNS情報分析システム

DISAANA(ディサーナ)とは、内閣府による「災害対応におけるSNS活用ガイドブック」でも推薦されているTwitterへの投稿を分析し、地域を指定した災害の問題を自動的に抽出することが出来る情報分析システムです。これにより、Twitter上のより正確な情報をリアルタイムで知ることが出来ます。

DISAANA – 対災害SNS情報分析システム【リアルタイム版】

対災害SNS情報分析システムDISAANAは、今現在のTwitterへの投稿をリアルタイムに分析し、エリアを指定するとそこで発生している災害に関する問題・トラブルを自動的に抽出したり、「大雨が降っているのはどこ」といった質問の回答候補をTwitterの投稿から抽出し、リスト形式または地図形式で表示できます。今まさに起きている災害の情報を簡単に入手する事ができます。パソコン、スマートフォン、タ…

・災害対策に役立つアカウントのフォロー

Twitterを利用し、普段から通勤・通学で利用している路線情報や、災害時の情報発信をしているアカウントをフォローしておくことで災害時にいち早く正確な情報を知ることが出来ます。下記のリンク先から首相官邸ホームページで紹介されている災害関連ツイッターがご覧いただけます。Twitterを利用されている方は、ぜひフォローされてみてはいかがでしょうか。

首相官邸ホームページ 災害関連ツイッター

 

また、Twitterアラート(公共機関や緊急対策機関から発信される情報を随時受け取れるサービス)を利用することで、信頼性の高い最新情報を得ることが出来ます。

Twitter ヘルプセンター Twitterアラートの使い方

 

◆安否確認

災害時は多くの安否確認の連絡が入ります。安否確認の連絡にすべて返信をしていると手間がかかり、携帯電話の電池を消費に繋がります。以下にSNSを活用した安否確認を記載しております。各SNS会社も推奨している内容ですので、ぜひご覧ください。

・LINEの「ステータスメッセージ」の活用

LINEのプロフィールから編集出来る「ステータスメッセージ」に「○○にいて無事です」等のメッセージを設定すると、LINEの友達全員に簡単に自分の安否を伝えることが出来ます。LINE公式ブログにこのような災害時に役に立つLINEの活用法が複数記載されています。下記のリンクからぜひご確認ください。

災害時に役立つLINEの活用方法 | LINE公式ブログ

“ホットライン”として作られたLINELINEは、2011年3月の東日本大震災発生時にはまだこの世に存在していませんでした。まさに開発途中だったので、社員一同、「こういうときにこそ、大切な人と連絡を取ることができるサービスが必要だ」と強く感じ、3ヵ月後の6月にLINEを誕生

 

・facebook安否確認機能

facebookでは、災害時の安否確認機能を活用することで、一斉に自分の知り合いに安否を知らせることが出来ます。下記にfacebookでの災害安否確認機能の利用法記載のリンク先を記載しています。ご参考までにご覧ください。

facebook ヘルプセンター 災害レスポンス

災害時におけるSNS活用の注意点

◆携帯電話・スマートフォンの利用

災害時、充電がなくなり必要な情報がスマホで確認できずに困ったという話をよく耳にしました。災害時は、電気の復旧に時間がかかる場合がありますので、慎重に機器を使う必要があります。

 

・携帯電話・スマートフォン一台での情報共有

災害時は、一人の機器を交代で使用しながら情報収集することをお勧めします。また、停電、電池切れで携帯の決済機能が使えず、商品を購入できなかったという話もありました。携帯・スマートフォンをいつでも使える状況にしておくことも必要ですが、日頃から現金を所持しておくことも必要かもしれません。

 

・被災地以外からの安否確認のメッセージ

被災地の知り合いを心配し、SNS等でメッセージを送ることがあるかもしれません。しかし、災害時、メッセージが殺到して肝心な時にスマホの充電が切れてしまい、情報収集が困難になったという声もありました。心配であってもむやみにメッセージを送らず、知り合いからの発信を待つという判断も必要かもしれません。

 

災害はいつどこで起きるかわからないため、日頃の備えが重要です。本記事が有事の備えとして、少しでもお役に立てば幸いです。

私たちは、対策としてネットパトロールを提供しています。

ネットトラブルに巻き込まれることを未然に防ぐ対策として、弊社ではネットパトロールのサービスを学校・自治体へ提供しています。ネットパトロールは、子どもたちの被害を防ぐため検索・監視を行い、学校非公式サイト等やSNSの不適切投稿の早期発見に繋げています。個人情報流出やネットいじめや、出会いや犯罪等に繋がる恐れのある投稿をいち早はやく学校関係者へ報告し、その対策について総合的に支援するコンサルティングサービスです。

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