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導入事例

常葉大学附属橘中学校・高等学校(静岡県)|専門業者のサポートで実現する「見守り体制の強化」と「指導への安心感」(ネットパトロール)

2026.10.08

常葉大学附属橘中学校・高等学校(静岡県)では、以前利用していた別団体のネットパトロール事業撤退に伴い、スクールガーディアンへ移行。懸念のある投稿の発見にとどまらず、削除要請や対応手順のアドバイスといった「発見後の手厚いフォロー」が決め手となりました。導入前後の変化や校内での活用方法について生徒課長である有賀先生にお話を伺いました。
インタビュー日:2026年9月
学校名    :常葉大学附属橘中学校・高等学校(静岡県)
ご担当者様  :有賀先生(生徒課長)

導入の背景と別団体からの切り替えについて

――元々、別団体で実施していたネットパトロールは、いつごろからどのような背景をもとに活用されていましたか?また、撤退を知った当時の状況を教えてください。

生徒の見守りや不適切な画像・動画の確認を目的に活用していました。私が6年前に生徒課長に就いた時には既に導入されており、これまで生徒指導の軸として活用してきた経緯があります。
指導上、非常に活用していただけに事業撤退の話を聞き、「見守りが途絶えてしまう」と大変悩みました。
今のご時世、SNSのトラブルは日々起こり続ける可能性があったため、空白期間が生まれないよう、次の事業者を探し始めました。

選定の理由と導入の決め手について

――さまざまなサービスがある中で、スクールガーディアンを知ったきっかけと「最大の決め手」は何でしたか?

事業者変更を検討する中で複数の会社の資料を見ましたが、スクールガーディアンの強みが非常に魅力的でした。
以前の業者からは不適切な投稿の情報はもらえますが、そこから先は学校側で個別に動くしかありませんでした。場合によってはSNSの運営会社へ学校から通報しなければならないこともありました。
その中で、不適切な投稿の報告と、その後の対応についてまでしっかりフォローしてもらえる点が、スクールガーディアンの最大の強みとして評価されました。

――導入にあたって、校内の先生方の反応や費用面でのハードル、それをどのようにクリアされたかを教えてください。

事業者変更にあたって、他の教員からは「不適切な投稿が出てきた時の対応」についての質問が多く上がりました。これまでは報告のみでしたが、スクールガーディアンはその後のフォローまであるということで多くの教員から賛同を得ることができました。

生徒指導の場面で担任等が保護者へ説明する際、結局その後どう動いたらいいかを確認するときにたらい回しのようになってしまうことがありましたが、そこを明確に説明できる強みが生まれたと感じています。

実際の運用体制とスクールガーディアンの活用方法

――現在、スクールガーディアンからのアラート(トラブルの予兆や不適切投稿などの報告)があった際の学内での情報共有や対応体制について教えてください。

報告は私が一括で確認し、そこから生徒課(SNS指導担当)へ確認を進める体制をとっています。
本校は部活動が盛んなため、部活動のワンシーンや大会の結果、ユニフォーム姿などの写真が出ている場面も多くありますが、その中でも個人情報や不適切なものがあれば個別に指導へ繋げています。

導入後の効果と校内の変化

――サービスを導入したことで、教員のみなさんの業務負担や精神的な負担はどのように変化しましたか?

幸い、SNS関係での重たい事象は今年度まだ起きていません。プロの目でしっかり見守りをしていただいているという安心感があります。

――生徒たちの意識や、ネットリテラシー、保護者からの評価の面で変化は見られますか?

見守りを行っていることについて、新入生には「入学のしおり」で、在校生には生徒内規を通じて伝えています。業者変更についても伝えました。
これまでとの一番の違いとしては、これまでは相談があっても明確に答えられず、相談窓口を案内したり「警察へ相談を」などとざっくりとしか言えませんでしたが、今ではお守りのような備えとして準備ができています。

今後の展望と、他校へのメッセージ

――今後、学校として生徒のICT活用やネット安全教育において取り組んでいきたい展望を教えてください。

SNSやネットに関しての指導は今後も減ることはなく、増え続ける中で多種多様な切り口が出てくるものと思っていますが、問題が起きた時に「どこまで指導に関わっていくのか」「どこまで学校が負えるものなのか」という指導の線引きの難しさを感じています。
最近、社会的になりすましや盗撮画像が出回るようなケースが多くなっているように感じています。なりすまして情報を得たり異性のわいせつなものを扱うなど、言ってしまえば触法行為に当たるようなトラブルも起きつつあります。生徒同士の事案の場合、ひと昔前なら「生徒指導でなんとか」ということもありましたが、今後はそれだけではなく触法行為として考えていかないといけない部分もあります。
そうした指導の線引きに悩む中で、専門知識を持っている専門業者に相談でき、アドバイスや手助けをいただけるのは本当にありがたいと感じています。

――外部サービスの導入を迷っている他の学校の先生方に向けて、アドバイスやメッセージをお願いします。

SNSの指導が減っていくことは考えにくく、学校ができることには限界があります。学校で指導できるかどうかの線引きやジャッジが難しい場合、専門的な業者のフォローがあるのは非常にありがたいことです。
生徒たちの安心安全な生活を担保し、保護者へもそれを担保するということを考えたときに、頼れる外部機関や見守る場所が増えていくことはとても良いことだと思っています。
また、先日スクールガーディアンによるネット講習会を実施した際の生徒の感想でも「思い当たる節がある」「参考になった」という声がありました。教員が実施するのと外部の方がやるのとでは、同じ内容であっても生徒への聞こえ方や受け止め方が違うため、パトロールと一貫して実施していただける点も非常に良いと感じました。

――これからもサポートさせていただければと思います。先生、本日は本当にありがとうございました。

生徒のSNS利用が日常化し、トラブルの内容も多様化・複雑化する中で、ネットトラブルの未然防止や発生後の対応は学校単独では限界を迎えつつあります。
常葉大学附属橘中学校・高等学校では、それまでの「不適切投稿の発見」にとどまる運用から、対応のアドバイスまで踏み込んだ「スクールガーディアン」へと移行したことで、先生方に対応への自信をもたらし、保護者・生徒へもより強い安心感を提供できるようになりました。
「学校だけで判断・対応を抱え込まず、頼れる外部の専門機関と連携する」という選択が、生徒の安全な学校生活を守り、先生方がゆとりを持って生徒に向き合うための大きな一歩になるのではないでしょうか。

学校情報

学校法人:学校法人常葉大学

学校名:常葉大学附属橘中学校・高等学校   

所在地:〒420-0911 静岡県静岡市葵区瀬名2丁目1番1号

HP:https://www.tokoha.ac.jp/tachibana-jh/

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