2026.10.08
生徒の見守りや不適切な画像・動画の確認を目的に活用していました。私が6年前に生徒課長に就いた時には既に導入されており、これまで生徒指導の軸として活用してきた経緯があります。
指導上、非常に活用していただけに事業撤退の話を聞き、「見守りが途絶えてしまう」と大変悩みました。
今のご時世、SNSのトラブルは日々起こり続ける可能性があったため、空白期間が生まれないよう、次の事業者を探し始めました。
事業者変更を検討する中で複数の会社の資料を見ましたが、スクールガーディアンの強みが非常に魅力的でした。
以前の業者からは不適切な投稿の情報はもらえますが、そこから先は学校側で個別に動くしかありませんでした。場合によってはSNSの運営会社へ学校から通報しなければならないこともありました。
その中で、不適切な投稿の報告と、その後の対応についてまでしっかりフォローしてもらえる点が、スクールガーディアンの最大の強みとして評価されました。
事業者変更にあたって、他の教員からは「不適切な投稿が出てきた時の対応」についての質問が多く上がりました。これまでは報告のみでしたが、スクールガーディアンはその後のフォローまであるということで多くの教員から賛同を得ることができました。
生徒指導の場面で担任等が保護者へ説明する際、結局その後どう動いたらいいかを確認するときにたらい回しのようになってしまうことがありましたが、そこを明確に説明できる強みが生まれたと感じています。
報告は私が一括で確認し、そこから生徒課(SNS指導担当)へ確認を進める体制をとっています。
本校は部活動が盛んなため、部活動のワンシーンや大会の結果、ユニフォーム姿などの写真が出ている場面も多くありますが、その中でも個人情報や不適切なものがあれば個別に指導へ繋げています。
幸い、SNS関係での重たい事象は今年度まだ起きていません。プロの目でしっかり見守りをしていただいているという安心感があります。
見守りを行っていることについて、新入生には「入学のしおり」で、在校生には生徒内規を通じて伝えています。業者変更についても伝えました。
これまでとの一番の違いとしては、これまでは相談があっても明確に答えられず、相談窓口を案内したり「警察へ相談を」などとざっくりとしか言えませんでしたが、今ではお守りのような備えとして準備ができています。
SNSやネットに関しての指導は今後も減ることはなく、増え続ける中で多種多様な切り口が出てくるものと思っていますが、問題が起きた時に「どこまで指導に関わっていくのか」「どこまで学校が負えるものなのか」という指導の線引きの難しさを感じています。
最近、社会的になりすましや盗撮画像が出回るようなケースが多くなっているように感じています。なりすまして情報を得たり異性のわいせつなものを扱うなど、言ってしまえば触法行為に当たるようなトラブルも起きつつあります。生徒同士の事案の場合、ひと昔前なら「生徒指導でなんとか」ということもありましたが、今後はそれだけではなく触法行為として考えていかないといけない部分もあります。
そうした指導の線引きに悩む中で、専門知識を持っている専門業者に相談でき、アドバイスや手助けをいただけるのは本当にありがたいと感じています。
SNSの指導が減っていくことは考えにくく、学校ができることには限界があります。学校で指導できるかどうかの線引きやジャッジが難しい場合、専門的な業者のフォローがあるのは非常にありがたいことです。
生徒たちの安心安全な生活を担保し、保護者へもそれを担保するということを考えたときに、頼れる外部機関や見守る場所が増えていくことはとても良いことだと思っています。
また、先日スクールガーディアンによるネット講習会を実施した際の生徒の感想でも「思い当たる節がある」「参考になった」という声がありました。教員が実施するのと外部の方がやるのとでは、同じ内容であっても生徒への聞こえ方や受け止め方が違うため、パトロールと一貫して実施していただける点も非常に良いと感じました。

学校法人:学校法人常葉大学
学校名:常葉大学附属橘中学校・高等学校
所在地:〒420-0911 静岡県静岡市葵区瀬名2丁目1番1号