2018年〜2022年の「夏休みに関連する記事」を紹介いたします。
▼2018年の記事 パトロールスタッフが見た!:高校野球とソーシャルメディア(2018.08.17) |
2018年は、弊社のパトロールスタッフが、パトロール中に見かけることの多かったトラブルを紹介しました。
「高校野球とソーシャルメディア」の記事は高校野球の事例ですが、夏休みは各部活の大会が多く子どもたちが世間から注目を浴びる機会が増える時期ですので、高校野球に限らず色々な部活で同じような危険性が生じる場合があります。
また、「夏休みに多いネットトラブル…」は、Twitter(現 X)でのトラブルを中心に紹介しています。
▼2019年の記事 夏休み前に注意しておきたい!子どもたちの動向・投稿について(2019.06.20) 夏休み明けに注意したい投稿・ネットリテラシーについて(2019.08.21) |
「夏休み前に注意しておきたい!…」の記事は、2018年と同様に弊社のパトロールスタッフが、パトロール中に見かけることの多かったトラブルを中心に紹介しています。
・オンラインゲームでのトラブル
・水着の写真・盗撮
・旅行中の写真・動画投稿
・SNSでのアルバイト募集
・旅行先での無料Wi-Fiのセキュリティ
について書かれています。
「夏休み明けに注意したい…」の記事では、
・自殺念慮や希死念慮につながる投稿への注意
・いじめに繋がるDMや投稿への注意
・SNS投稿の二次利用によるトラブル
について書かれています。
▼2020年の記事 パトロールスタッフが見た!夏休み中に増えた投稿(2020.08.17) |
2020年も「パトロールスタッフが見た!」という視点で記事が書かれています。
しかし、2020年からコロナ禍が始まったということもあり、SNSでは例年と異なる投稿が多かったようです。
▼2021年の記事 パトロールスタッフが見た!最近の傾向と夏休み前の注意点(2021.06.16) |
2021年は、「パトロールスタッフが見た!」という視点と「省庁発表編」という視点で記事が書かれています。
「パトロールスタッフが見た!…」の記事では、
・生徒のメンタル面の変化
・ゲーム依存症の危機感
について書かれています。
子どもたちのメンタルヘルスについて、SNSに書かれていることが多かったようです。
「夏休み前に気をつけたいこと(省庁発表編)」では、各省庁が発表している、SNSやインターネットが起因している危険性として
・性被害
・薬物被害
について紹介しています。
▼2022年の記事 子どもの自殺が増える夏休み明け「異変のサイン」を見逃さないで(2022.07.14) |
2022年は自殺に関連する記事が書かれており、文部科学省や厚生労働省、警察庁発表のデータや資料を紹介しています。
厚生労働省発表の最新データを見ると、子どもたちの自殺が増えている時期の傾向は変わってきています。
厚生労働省:令和5年中における自殺の状況 ※P16の 「図表1-13 小中高生の月別自殺者数の推移」 |
2023年は、10月が一番子どもたちの自殺件数の多い月になっています。
以前は夏休み明けが危険が多く注意が必要な期間でしたが、2023年は7月から増えていき10月がピークになっています。
そのため、SNS上の投稿への注意期間は、今まで以上に長期になってきています。
以上、夏休み前後に増える「子どもたちの危険性」はいかがでしたでしょうか。
過去の記事の紹介ですが、現在も変わらず同じ危険性が続いているものも多くあります。
また、2021年頃からは、メンタルヘルス関連の投稿が増えています。
是非、夏休み前後で子どもたちだけではなく、保護者の方への注意事項としてご利用いただけたら幸いです。
スクールガーディアンでは、子どもたちがカウンセラーへ相談できる環境を用意する【SNS相談・通報サービス】がございます。
ご興味がある際には、お声掛けください。